学校・教育

【教師の性犯罪問題】男性教員は女子の児童生徒を指導できないってホント?

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教師に相談する女子生徒

 

学校で勤務していると、

「男の先生は気持ち悪い」

「女子を変な目で見てる」

「ロリコンが多い」

 

そんな言葉を耳にします。

実際、男性教員は女子生徒の指導の際は非常に気を遣っています。

今回は教師の性犯罪と学校での女子生徒の指導についてお伝えしていきます。

 

教師の性犯罪・セクハラは学校でたびたび問題に

セクシャルハラスメント、略してセクハラ。

会社でも問題視されるように、学校でもたびたび問題になります。

教師という職業は未成年の子供たちを相手にするもの。

それなのに、教師と児童・生徒との境界線をあいまいに捉えてしまって取り返しのつかないことになる先生が多いのです。

実際に児童生徒に手を出してしまった先生は罰せられて当然。

 

生徒がセクハラと思ったら性犯罪として扱われる

しかし、この問題に正しく対処していかないと、本当は何もしていない教師が犯罪者扱いされることも。

生徒がどう捉えたかで、その気はなくても「セクハラ」と扱われてしまいます。

指導の中で慰めようと生徒の肩に手を当てただけでセクハラと言われるかもしれません。

そんな学校現場です。ですのでとりわけ男性教員は、女子生徒に対しての言動に気を遣っています。

 

※ちなみに先生のセクハラは服務事故として扱われて、公立校であればほとんどの学校で共有されます。

ですので、そのまま退職する先生も多いのです。

 

実際にセクハラのような行為があったのならば自業自得なのですが、冤罪もあるようです。

電車での痴漢冤罪も最近では問題になっています。

アニメのGTOなどでも冤罪問題はたびたび取り上げられていますね。

 

女子生徒と二人きりの密室指導は避ける

女子生徒と男性教員が、二人っきりで同じ部屋にこもることは、学校ではタブーとされます。

これは女子生徒のためでもあり、男性教諭のためでもあります。

 

まず、女子生徒が男性教員にセクハラまがいの行為をされるのを防ぐため。

実際の学校問題として、女子生徒にセクハラをする教師が存在するのも事実です。

女性生徒を守るためにも、密室での指導には第三者の先生を挟むなどの配慮をします。

 

そして、男性教員を守るため。

生徒が、なにもしていないのに関わらず、触られたとか、嫌なことをさせられたと言い揉めるケースがあります。

その場に第三者がいなければ、実際どうだったかは本人たちにしかわからないことですよね。

つまり、男性教員の身を守るためにも、女子生徒と密室で二人っきりという状況は避けなければならないのです。

 

 

実際に起きたニュース

2年ほど前、ある中学校教員が、他の学校の中学生とインターネットで知り合い、みだらな行為をしてしまいました。

生徒と先生のラインでのやり取りがニュースに流れ、学校でも大問題に。

先生は捕まりましたが、学校の女子生徒の不安はぬぐえず、他の男性教員が女子生徒から避けられる状況に。

実は私の友人(男性教員)がその学校で働いていたのですが、見事に女子生徒から嫌われてしまったそうです。

若い男性というだけで。廊下ですれ違うだけで吐き出す生徒もいたとか。

 

まとめ

教師に相談する女子生徒

一度セクハラと言われてしまえば、セクハラ行為をしたかどうかに関わらず、先生としての人生は終わってしまいます。

ですので、先生はあらゆる場面で気を遣い、女子生徒を指導する際には第三者の先生を挟むなどして指導に当たらなければなりません。

失職の危険や、危険回避の煩わしさから、男性教員は女子生徒を指導したがらない傾向があるのも事実。

実際には指導できるのですが、指導の際には密室で二人きりにならないように最大限の配慮をします。

 

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