教員採用試験対策

【教員採用試験対策】小論文の書き方と例文・模範解答【いじめ問題】

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本とノートとペン

 

元学校の教師の管理人です。

今回も論作文(小論文)の書き方講座をお届けします!

教員採用試験を受けて先生を目指す人のため、実際に例文・模範解答を載せていきますね。

 

▼詳しい書き方・文章の構成方法・考え方についてはこちらの記事も読んでみてくださいね。

【教員採用試験】小論文の書き方・対策・合格のための3つのコツ

【これだけ!】教員採用試験の小論文の合格する書き方・模範解答

 

 

論作文頻出テーマ「いじめ」と「体罰」

今回の論作文のテーマは「いじめ」についてです。

「いじめ」「体罰」は学校の大きな問題として捉えられており、論作文でも取り上げられることの多いテーマです。

下の記事でも上げましたが、論作文・小論文を採点するのは学校に長く携わっている人たちです。

 

【学校の先生を目指す人へ】教員採用試験の小論文の合格する書き方

 

ですので「いじめはされた方にも原因がある」なんて思っても絶対に書いてはなりません。

それらしい立派な文章が書かれていても、いじめを擁護するような文章が入っていたりそういう印象を持たれたりしたら一発でアウト。

落とされます。

 

教員採用試験は、教育業界において危険な人物をはじく試験とも言えます。

学校現場にこの人が来たら、いじめが見過ごされてしまうな」

なんて思われたらどんなに優秀な人物でもはじかれます。

 

ですので、あくまでいじめは絶対にいけないことなんだ。

いじめはする方が100%悪いという立場に立って論作文を書いていく必要があります。

 

ちなみに・・・

私の友人が教員採用試験の論作文で「いじめ」をテーマに論作文を書きました。

その論作文の中の方策で「いじめられた子に対して、いじめられる原因となった行動を修正できるようにアドバイスをする」という文を書きました。

結果は不合格。

教職教養と専門教養は8割以上の点数が取れていたので、確実に論作文で落とされています。

その時と同じ論作文を読ませてもらいましたが、上のタブーとなる文章以外はかなり上手に書かれていましたので、やはり原因はこの文章でしょう。

 

というわけですので、ここは私の友人の経験から強く言わせてもらいました。参考に。

 

論作文「いじめ」の例文・模範解答

本とノートとペン

さて、さっそく例文・解答を紹介していきます!

1.書き出し:導入文

「いじめ」

 今日、いじめが大きな社会問題となっている。

いじめは心を傷つけ、時に命を奪うこともある。

いじめは人間として絶対に許されないという意識を、生徒たちに築かせる必要がある。

 

部活動のコーチとして通う高校では、人の意見をすぐに否定する生徒がいる。

また、友人に向かってすぐに暴言を吐く生徒や、協調性が低く、自分中心で行動する生徒も見受けられた。

 

以上のことからも、生徒同士が社会性や規範意識を持ち一人一人を尊重していくことで、より良い人間関係を培い、いじめを根絶していく必要がある。

そのための具体策を、2つ述べる。

  1. 自分の意見
  2. 根拠
  3. 子どもに培わせたいもの

という3つの区切りで自分の意見を述べています。

 

2.対策・方策1

①コミュニケーション能力を育む学級づくりを通してより良い人間関係を築く

コミュニケーションを積極的にとることで、互いに良さを感じ合い、尊重し、より良い人間関係を築かせることができる。

また、コミュニケーション能力の向上が、人間関係の育成の力となる。

 

そこで私は、積極的にコミュニケーションを取れる学級づくりを通して、より良い人間関係を築かせていく。

学級では、生徒一人一人の発言を全員で大事にしていく。

自分の意見が大切にされていると感じることで、自己肯定感が高まり、コミュニケーションを取るうえで、自信となるよう指導していく。

学級活動では、課題学習を取り入れ、自分の意見を相手に伝える場をつくっていく。

また、私も教師として、授業はもちろん、清掃や休み時間にも生徒と積極的に対話し、コミュニケーション能力を育成していく。

子どもに必要な「社会性」の中でも「コミュニケーション能力」に着目して方策を述べています。

今回の例文では「学級活動」を通しての方策ですが、「クラブ活動」「部活動」「特別活動」「委員会活動」「休み時間」「授業中」など、いくらでも場面は想定できます。

自分の方策に合わせて柔軟に変えていけばよいでしょう。

 

3.対策・方策2

②グループ活動を通して、協調性や規範意識を育む

グループという集団で協力し合い、ルールを守りながら活動を繰り返すことで、協調性や規範意識を育んでいくことができる。

 

そこで私は、○○の授業において、グループ活動を積極的に取り入れていく。

グループのメンバーと意見を交わしながら、協力し合って課題に取り組ませていく。

また、活動のルールを決め、グループで守りながら活動させ、規範意識を育成していく。

授業の振り返りで、話し合い活動を取り入れ、相手に自分の意見を伝える能力や、他人の意見を尊重する態度も築かせていく。

私は教師として、生徒の良い意見や頑張りを逃さず褒めていく。

方策の2つ目は授業でのグループ活動について述べています。

いままでの記事と似ている部分が多いですね。

はい、使いまわせる方策は使いまわしましょう!

前回までの記事でもお伝えしてきましたが、方策や導入文、結びの言葉はどれも使いまわせることが多いです。

柔軟に文章を変えつつも、使いまわせるところは使いまわして行きましょう!

 

4.結論:結びの文

 以上のように、より良い人間関係を築くことと、社会性や規範意識を育むことを中心に、いじめを許さない人間を育てていく。

「いじめ根絶は1日にしてならず」

私も粘り強く生徒とともに成長していく覚悟である。

「決めフレーズ」が入っています。

使いやすく、応用がきく「○○は1日にしてならず」というフレーズが個人的にすごくおすすめ!

ぜひ皆さんも使ってみてくださいね。

 

小論文の書き方・例文:まとめ

さて、今回は「いじめ」をテーマにした論作文(小論文)を紹介してきました。

次回はまた違うテーマで論作文の書き方をお伝えしていきます。

先生を目指す人の参考になれば嬉しく思います!

 

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