「学校の先生たちは先生同士で結婚することが多い」なんて声をよく耳にします。
本当に教員の出会いは学校にしかないのでしょうか?
また、「先生は合コンで成功しない」とも言われていますが、これはどういうことなのでしょうか。
元教員のわたしが実際にいくつかの学校現場を見てきてホントのところを説明していきます!
教員・教師の出会い
私が勤務していた学校では、約7割ほどの先生が、結婚相手に同じく教員を選んでいました。
校種(小学校、中学校、高校、定時制など)の違いはあっても同じ教員を結婚相手に選ぶ傾向があると言えます。
小学校の先生同士が結婚することは多いですが、中学校以降の学校では教科が分かれるため、教科が同じ先生が結婚することは珍しいです。同じ教科の方が波長が合う、意気投合する、と思っていましたがそうでもないみたいなんですね。
公立校の先生、私立校の先生関係なく同じことが言えるでしょう。ただ、私立校は異動・転勤がないため離婚した後は気まずいですね・・・。
教員同士の結婚が多いと言われる理由
なぜ教員同士の結婚が多いのでしょうか。それは学校の教員と言う職業の特殊性からだと考えられます。
学校の先生は、外部との関りもありますが基本的には相手は先生だったり保護者だったり。他校の先生との交流も多いです。
若手の初任者研修・2、3年次研修なども他校の先生や先輩教員との研修がほとんど。
学校で依頼する業者とのやり取りはありますが、ほとんど出会いを意識していません。
そうなると、必然的に先生同士以外の出会いがほかの仕事に比べると少なくなるのです。
教員・教師も合コンに行く
実のところ、合コンや街コンに行く教員・教師も多いんです。
私が勤務していた学校でも、残業時間中に「今度街コンに一緒に行こう」なんてやり取りをしている20代~30代の女性教諭がいました。
教員・教師は合コン受けしない
私の友人は、教員という職業を隠して合コンに出席していました。理由を聞くと、やはり学校の先生と言うと固いイメージがあるみたいで、合コン受けが悪いんだとか。
また、変な先生も多いと思われることもあり、受けない理由の一つとして挙げられます。
公立校の先生は公務員ということもあり、男目線から見ると「自分より安定した職に就いている人はちょっと・・・」なんて見栄があるみたいです。
職業のスペックとしては
・教員
・教師
・公務員
と聞くと良い響きかもしれませんが、女性が合コンで職業を聞かれたときには一歩引かれがち。
最初は隠すのが無難になってきているのかもしれませんね。(でも、包み隠さずでもちゃんと認めてくれる人と出会ってほしい・・・なんて思います)
教員以外の公務員は合コン受けする
「教員」「教師」に対しては固いイメージ、変なイメージがもたれることがあるのに対して、一般の公務員は合コンでちやほやされることが多いみたいです。
- 職が安定している
- 公務員試験に合格した=まともな人
というイメージがあるからだそうです。
まとめ
学校の教員も合コンに行きます。
しかし、結婚まで結びつく出会いとなると学校関係が多いのは現状です。
他にも同窓会で同級生と出会いがあったりしますが、それは他の職業の人も同じ。
いかがだったでしょうか。
以上、教員・教師の結婚事情、合コン事情でした。