元教師のあかすです。
みなさんご存知かもしれませんが、教員・教師の方で退職・転職を考える人はかなり多いです。
しかし、いざ退職・転職に踏み切ろうとしても
なんて思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、教員・教師が退職・転職前にやること・すべきことをまとめて紹介していきます。
転職を考える教員・教師の方はぜひ参考にしてみてくださいませ。
教員が退職・転職前にやること
上司に退職願を出す
退職に踏み切る際には、職場の上司に退職願を出すのが基本です。
学校現場では、一番トップである管理職(校長先生が基本です)に提出しましょう。
公立校の場合には所定の用紙がありますので、まずは退職を考えていることと、退職希望時期を伝えましょう。
そこから話が進んでいくはずです。
退職前に何回か面談を行い、場合によっては引き留められることもあります。
しかし、基本は自分の希望をしっかりと伝えれば必ず退職ができます。
(急な申請の場合には希望時期とはズレがあるかもしれません)
※退職願と退職届の違い
・退職願・・・退職希望を示す書類。退職願ほどの強い意味合いはなく、本人の希望で取り下げることができるのが一般的。
・退職届・・・退職する強い希望と共に提出する書類。基本的には返却してもらうことができません。
お世話になった先生にあいさつ
退職が決まってからやることになります。
お世話になった先生に挨拶をして回りましょう。
なるべくなら1対1で退職することを伝えた方が、変な噂にならずに良いかと思います。
特に退職後も良好な関係を築きたい人には事前に報告しておきましょう。
転職活動で転職先を決めておく
教員・教師を辞めた後の転職先を先に決めておけると安心です。
特に教員・教師は残業も多く、休日の部活動指導などもありますので転職活動の時間がない場合もあるかと思います。
そういう状態でも、転職サイトや転職エージェントに登録しておいて、いつでも転職活動ができる準備をしておくことが必須です。
転職で失敗しないために
転職エージェントと呼ばれるサービスを利用しましょう!!
教員は特に忙しい仕事のひとつ。
そんな転職活動に時間がない人へ、転職先の紹介や履歴書の添削などの書類のお手伝いをしてくれます。
転職活動にあたって不安に感じることについては質問すれば応えてくれます。
絶対に登録しておきたい
◎リクルートエージェント
転職支援の実績NO.1でサイトの使いやすさ抜群。はっきり言って、教員やめたいなら絶対に登録しておきたい転職エージェント。評判や口コミはリクルートエージェントの評判とは?を参考に。
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仕事の引継ぎ
教員の仕事は多く、幅広いです。
引継ぎを忘れないように行いましょう。
・児童生徒の情報
・校務分掌の仕事
・教科の進み具合
など、次の年の担当が分かっている場合には早めに共有しておきましょう。
必要書類の提出、受け取り
退職手続きに必要な書類を受け取り、早めに管理職に提出しましょう。
場合によっては退職理由の書き直しなどもあるかもしれません。
余裕をもって行動していきましょう!
職場の荷物を持ち帰る
退職が決まってからは、職場の荷物を少しずつ整理しましょう。
私物は持ち帰り、デスクにためないようにします。
ロッカーにスーツやジャージ、参考書などをたくさん保管している人は要注意。
早めに少しずつ持ち帰り、最終日に慌てて大荷物で帰る・・・なんてことにならないように。
引っ越し
退職に合わせて引っ越しをする方は、こちらも早めに引っ越し業者に連絡を取り、退職日から大きくズレがないように引っ越しをしましょう。
余計な出費を抑えるためにも重要なポイントです。
※仮に3月末に退職⇒4月引っ越しの場合、4月分の家賃が2重に発生してしまう可能性があります。(家賃が日割りの場合もありますが)
保険の手続き
退職後に転職先が決まっていない方は、国民健康保険への切り替え手続きが必要になります。
実際に書類を提出するのは退職後になりますが、退職後はしばらくバタバタすることが考えられますので、書類は事前に準備しておくと良いかと思います。
学校の先生に菓子折りを
できれば退職時に他の先生へお礼の菓子折りなどを配ると印象が良いです。
デパートやスーパーなどで売られているようなものでも構いません。
「立つ鳥跡を濁さず」ではありませんが、良い印象のまま退職していきたい方にはおすすめです。
1つの礼儀として。
▼こんな感じのものがおすすめです
教員が退職前にやることリスト|まとめ
退職前にやること
- 転職先さがし ←大事
- 退職願を出す
- あいさつ回り
- 仕事の引継ぎ
- 書類の提出
- 荷物をまとめる
- 引っ越し
- 保険の切り替え
いかがだったでしょうか。
教員を辞めたいと思っている方、転職を考えている方は教師・教員が転職する方法は?転職先おすすめ7選とまずやるべきことも参考にしてみてくださいね。