この記事はこんな方におすすめ
教員採用試験を受ける予定の人
面接官の採点ポイントをチェックしたい
今日はちょっと観点を変えてお送りします。
日々、「教員採用試験の面接って、なにかに似てるなあ・・」と感じていたわたし。
ついに気がつきました!
ポケモンのゲームでいうところの、「厳選作業」に似ているんですよね。(笑)
さて、本記事ではポケモンの厳選作業を例に出しながら、教員採用試験の面接対策に使える面接官の採点ポイントをお伝えしていきます!
教員になるには面接が難しい
教員採用試験は面接がいちばん難しいと言われています。
正直なところ、1次試験は勉強すればだれでも突破できます。
だって、勉強すればそれがそのまま点数になるんですもの。
しかし、2次試験以降の面接では、いくら挑戦してもダメな人はダメ。
受験者の性格や考え方・能力・個性が教員として認められないと突破できません。
・・・あれ?
- 性格
- 考え方(タイプ)
- 能力(個体値)
- 個性(特性)
これってポケモンの厳選作業と同じではありませんか!!!
…ポケモンのゲームをやったことない方はすみません。
どんどん先に読み進めてください!(笑)
つまり教員採用試験はポケモンでいう厳選作業のようなもの。
厳選作業の特徴
・より良い個体を厳選する
・いらない個体を切り捨てる
・性格、タイプ、個体値、特性が希望に合わなかったら切り捨てる
・時間がかかる
厳選作業では、希望に合わない個体は切り捨てられます。
要するに、たった一か所でも教員として認められない欠点があったら、即不合格になります。
例)教員としての考え方の欠陥
「いじめについてどう思うか」
と言う質問に、
「いじめはいじめられる側にも少し問題がある」
なんて答えたら即切り捨て。不合格。
※教員はいじめはいじめた側が100%悪いという認識を持たなければならない。
このように、教員採用試験は「教員としての不安分子を取り除く作業」と言えるのです。
そして厳選には時間がかかります。
教員採用試験も同じ。
時間がかかる分、「あ、この人ちがうな」と思われたらすぐに切り捨てられます。
だって何万人も受験するんですもの。
一人ひとりにそんなに労力かけていられません。
これがポケモンの厳選作業と似ていると思った理由です。
面接官から見た採点ポイント
面接官はあなたが変な人じゃないかをまず見る
「変な人じゃないか」
「教員として問題を起こさない人か」
と言うのが一番最初のポイント。
第一印象、超重要です。
変な人かどうかを判断をするポイント
言葉遣い
言葉遣いが正しいかは言わずもがな。
とびきり上手な敬語でなくてもいいんです。
とにかく変な日本語にならないようにだけ気を付けましょう。
ため口なんて使ったら一発でKOされます。
身だしなみ
第一印象は超大事。ほんとに。
人間の第一印象は3~5秒で決まると言われています。
スーツやシャツの汚れやサイズ感の違いは「変な人」の印象につながります。
面接のための身だしなみについては面接前には服装・身だしなみを整えよう!身だしなみチェックポイントをまとめましたを参考に。
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腕の長さもぴったりと合うようにスーツやシャツはきちんと測って買いましょう。
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質問への受け答え
会話のキャッチボールができない人はアウト。
面接官が「あなたの長所はなんですか」と聞いているのに、
「わたしは運転が得意です。特に車で軽井沢に行ったときの景色がキレイで、リラックスできました。」
なんて答えたら即不合格でしょう。そもそも、得意なことと長所はすこし意味合いが違います。
カギとなるのは面接官との
「会話のキャッチボール」
と覚えておきましょう。
教員にふさわしいか
あなたが「変な人じゃない」と判断されたとしても、イコール合格ではありません。
- 教員としてふさわしいか
- 教員としての教養が身に付いているか
- 各学校に送り出したら使える人材か
を質問の繰り返しで厳選していくのです。
厳選作業では、ある程度の合格ラインを突破したポケモンも、最終的には使いたい数まで絞ります。
教員採用試験でも同じで、募集人数まで絞るわけです。
最近ではニュースで教員のいじめや体罰、犯罪など話題になっています。
「個性があってちょっと変な人」より「無難で問題を起こさない人」が現場には求められています。
教員採用試験の面接は教員としての適性があるかの厳選作業です
本記事の内容をまとめます。
この記事で分かったこと
面接は厳選作業
採点で一発アウトなポイントもある
まず変な人じゃないかで厳選
さらに教員として使えるかで厳選
「個性があってちょっと変な人」より「無難で問題を起こさない人」が求められる
ぜひ参考にしてみてくださいね!