元教師の管理人です。
学校で子供たちの教育に携わっている中で、
「あれ?これっておかしいよね」
「なんかこのルール変だぞ?」
と思った経験がたくさんありました。
今回はそんな私の経験から、日本の学校教育の変なところをいくつか絞って紹介していきます!
教員採用試験を受験する人
教育業界に携わる人
子どもを育てるママさん・パパさん
の参考になればと思います。
ぜひぜひ最後までお読みいただければと思います。
まず日本の学校教育の仕組みについて
小学校・・・全教科担任指導制
中学校・高校・・・ 教科担任制
になります。
小学校では基本的に担任が全部の教科を指導することになっています。
教員採用試験の受験科目でも、『小学校全科』という区分が設定されています。
中学校・高校では、各教科を教える先生が分かれて指導することになっています。
国語だったり数学だったり体育だったり。教員採用試験では、各教科ごとに受験科目が設定されています。
日本の学校教育の変なところ
給食の時間の短さ
これが言いたくてこの記事書いたぐらい。
みなさん給食の時間の短さ知っていますか?
学校に通うお子さんがいるママさん・パパさんも知らないかもしれません。
私が勤務した学校の平均で言うと、
給食の時間は約10分です。
・・・は?
って感じですよね。でもホントなんです。
実際には準備も含めて30分くらいあるのですが、そう簡単にはいきません。
4時間の午前の授業が時間通りに終われば良いのですが、授業終了時間が遅れることも度々あるので教室に戻って給食の準備に取り組むまでに時間がかかることも多いんですよね。
特に入学したての子どもたちは給食の準備にも時間がかかるので大変!
で、なんやかんや「いただきます」から10分で「ごちそうさま」の時間になります。
・・・早食いって健康に悪いんですよね。
こんなの先生たちも知っていること。
なのに早食いを強制しなければならない学校の現状。
給食の残りもたくさん。
廃棄物多し。
良いことなし。
変だよ。絶対。
でも、授業の数をこなさないと教育委員会に突っ込まれるので給食の時間に変更はほとんどされない。これってステレオタイプの学校教育ですよね。
うん、おかしい。
ルールが多すぎる
これもまた日本特有の文化ですかね。
とにかくルールが細かくて多い。
でもね、ルールを決めすぎると自分で何も考えない人間に育ってしまうんですよね。
状況判断ができない大人。増えてます。
自己判断をするためには、多すぎる制約は逆に成長の妨げになりかねません…。
海外では、一切ルールのない学校も存在するとか!
しかも、その学校は生徒の主体性・倫理性が高いんだと。
日本も学校教育を大きく変えていかないと・・・。
給食の時間が短すぎる?まとめ
実はまだまだ学校教育のおかしなところはあります!
今回は2つ。
- 給食の時間
- ルールの多さ
をお伝えしました。
また学校の裏話や教育については発信していきます!