教員の転職

教員のうつ病は多い。やめたいけど辞めるか休職するか悩んだら

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困った顔のイラスト

 

みなさんこんにちは!元教員のあかすです。

 

「教員」と言う職業を聞いて、

  • きつい
  • つらい
  • めんどくさい
  • しんどい

こうイメージが多く持たれています。

 

実際、教員がうつ病になるケースが増えてきています。

 

文科省の平成29年度公立学校教職員の人事行政状況調査についてによると、精神疾患による教員の病気休職者の数は約5,000人ということで、前年度よりも100人以上増えています。

 

 

また、平成29年度公立学校教職員の人事行政状況調査結果についてによれば、男性よりも女性の方がやや病気休職者数が多いとの調査結果が出ています。

 

 

精神疾患による病気休職者数は約5,000人ということでしたが、心配事やストレスで胃に穴が空いたり調子が悪くなったりする人もいます。

病気休職者でいうと、約8,000人もの教員が病気で休職している現状。とても多いですよね。

 

 

 

この記事を読んでいる方の中には、いまもぎりぎりの心身状態で働く先生もいらっしゃると思います。

そこで今回は、教師・教員を辞めるか悩んだらまず考えてほしいことを整理してお伝えしていきます。

 

 

 

教員を辞めるか休職するか悩んだら

  1. ひとまず休職
  2. いさぎよく退職

選択肢は上の2つ。

辞めるか休職するか悩んだあなたは、本心では教員と言う職業から離れたがっています。

 

  • 辞めた後の生活が心配
  • 給料が低くなるかもしれない
  • 出世に響くかも…
  • 職場で弱いイメージがついてしまうのでは?

 

なんてことが頭によぎりますが、こんなことを考えるとキリがありません

いまはあなたの素直に感じたままに行動してみる時です。

 

 

上のような理由で、我慢して今の職場で教員を続ける・・・というのも選択肢の一つ。

しかし、あなたの心身のことを第一優先で考えるならば一度教員と言う職業から離れるべきと言えるでしょう。

 

 

ひとまず休職するか、いさぎよく退職するか。

今度はその選び方・考え方を補足していきます。

 

 

ひとまず休職

まず、置かれている職場環境がストレスで精神的・身体的につらい、教員をやめたいと感じている方は、休職を視野に入れましょう。

 

「休職は今後の出世に影響がでる」

 

なんてことを管理職や上司から言われることもありますが、休職してから出世した先生もたくさんいます。

 

大事なのは「いまのあなたが精神的・身体的に健康で、壊れないこと」です。

 

嫌な上司・合わない上司などは、数年すればまず異動になりますし、児童生徒も同様です。

保護者との関りも一定の期間に限られていますので、職場の環境が変わればストレスを感じずに済むことも。

 

 

いさぎよく退職や転職

根本的なストレスを学校という職場や教員と言う職業に感じている場合。

 

この場合には、あなたの本質が教員と言う職業に合っていないのかもしれません。

いさぎよく退職して別の仕事に転職することをおすすめします。

 

 

何事もやってみないとわからないことはあるものです。

「教員免許を取得したからとりあえず教員になったのに、きつすぎる。」

なんて感じる方は、あなたの良さをもっと生かせる職場があるはず。

 

 

仕事は適材適所。

合わないと思ってずるずると嫌な仕事を続けるのは、これからの人生を豊かにする意味でも避けた方が良いでしょう。

 

 

 

教員がうつで休職すると出世に響く?

よく「休職すると出世に響く」なんて言われます。

しかし、休職したからと言って職を失うわけではありませんし、うつや休職が原因で出世に響くわけでもありません。

 

教員はどちらかと言うと年功序列(勤務年数や年齢を考慮する)で給料も上がっていく公務員としての待遇ですので、復帰したならばまたそこから給料が見直されていきます。ご安心を。

 

教員がうつ病かかることは少なくありません。

むしろ今の時代ではうつ病や他の精神疾患で悩む教員を周りで守ろうという意識が高まってきています。

休職が出世に響くというのは一部の人が言い出したことですので気にしないで良いですよ。

 

 

うつ病専門の転職支援を受けられるサービスもあります

「うつになったから、もう働けないんじゃ・・・?」

 

と考える方もいると思います。

しかし、うつの症状や浮き沈みがどういう状況で起きるのかを知り、手助けを受けることで働き続けることは可能です。

 

働き続けたいけれどうつで悩んでいる方のための【シゴトライ】 では働く地域が限定されていますが、通うことさえできれば職の定着率90%以上の就労支援を受けることができます。

 

教員のうつ病と、教員をやめるか休職か|まとめ

教員のうつ病は毎年のように増えていると言われています。

教員に対する世間の目や、雑務の多さ、制限の多さが教員の首を絞めているのではと考えられます。

精神的・身体的にしんどい感じて教員を辞めようか、休職しようか考えている人は教師・教員が転職する方法は?転職先おすすめ7選とまずやるべきことの記事も参考にしてあなたにとって一番の選択をしてみてください。

 

すぐに転職に踏み切りたい方には、わたしが利用してみておすすめだと思えた転職サイトを以下にまとめました。参考にしてみてくださいね。

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