教員から転職をしたわたしですが、公務員として先生をしていた頃と比べると、待遇や立場の違いに驚くことがあります。
本記事では教員から転職してみて感じた、
「教員時代に恵まれていたと感じたこと7つ」
をお伝えしていきます。
転職を考えている方もぜひ参考にしてみてくださいね。
教員=公務員としての安定感がある
公務員=信頼があるというイメージがあると思いますが、実際に強く感じたことの一つです。
初対面の方と自己紹介をするときに「公務員」というだけで安心感を持たれます。
また、一目置かれるようになります。印象が良くなるとも言えますね。
公務員ですので、よほどのことをしでかさない限りは安定した職業と言えるでしょう。
年間で取れる有休の日数も20日と多め◎
夏休みに長期休暇をとれる
教員の夏休みは比較的休みがとりやすいです。
基本的に公立の教師であれば有給に加えて、夏休が5日間もらえます。
部活の休みをうまく組んで、2週間程の長期休暇を取って海外旅行に行く先生もいます。
私も教員時代に、お盆の時期に部活の休みをうまくやりくりして2週間ほどの休みが取れました。
児童・生徒に夏休みがあるからこその利点・メリットと言えますね。
栄養バランスのいい給食が安く食べられる
給食がある学校では、お弁当を作らなくて済みます。
給食費も1か月1万円もしないので、出勤が早い先生なんかはお弁当の準備がいらないため、とても助かります。
また、栄養士が献立を考えてくれているため、栄養面も安心して昼食をいただくことができます。
バランスの良い食生活が身に付くかも。
もちろん、給食を食べずにお弁当を持参している人もいましたのでお好みで。
初任給から給料がそこそこある
初任給から、基本給が20万円近く設定されていました。
一般企業では17~19万円の初任給はざらにありますので、比較すると相当恵まれていたと思います。
また、公務員ですので、年を重ねるごとに必ず給料は上がっていきます。
(逆に急に給料が大幅に上がることもないのですが・・・)
ローンが組みやすい
住宅ローン、車のローン。
公務員の身分だと職業や収入が安定しているとみなされてローンが組みやすいです。
やはり、「公務員」の名前の力は強いですね。
公務員というだけで一般企業に勤める方々よりローンをすんなりと組める傾向があるようです。
ローンは組んだ当時の設定でそのまま続けられるのでメリットを有効活用したわけですね。
ボーナスがきっちり支給される
教員・教師はボーナスがしっかりと支給されます。
目安で言うと、半年ごとに給料2か月分ぐらいでしょうか。
しかも、仕事に就いたばかりの6月の支給でも、1ヶ月分ほどのボーナスが出ました。
学校に勤務し始めたばかりで全然仕事ができないペーペーの先生にも、ボーナスを出してくれます。
長期休暇以外での休みが少なく、使いどころが難しい現状もありますが。
文房具に困らない
これが意外にも助かります。
教員は教材を作ったり、事務作業をしたりするときに、学校にある文房具を備品として使い放題です。
ファイルやメモ帳、修正器やラミネーター・・・いろいろと使う選択肢があり、恵まれていると感じました。
また、日本の学校は、外国の学校に比べて「紙の文化」と言われるほど紙の使用量が多いです。
その影響もあってか、プリンターやコピー機も多く、使用制限があまりないのも助かります。
教員のメリット|まとめ
教員のメリットを簡単にまとめました。意外なものもあったと思います。
以上、「私が教員から転職してみて、先生は恵まれていたと感じること7選」でした!
そして、恵まれていること以上に不遇だったことを思い出しながらこの記事を書く管理人でした。
メリットよりも辞めたい気持ちが強く、転職を考える方は教師・教員が転職する方法は?転職先おすすめ7選とまずやるべきことを参考にしてみてください。