教員の転職

教員を辞めたい。円満に退職する方法と手続き

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授業中の先生

 

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あかす
みなさん、はじめまして!元教員の管理人です。

 

この記事を読んでいるみなさんはおそらく転職・退職を考えている教師・教員の方だと思います。

 

教員を辞めたいけど、他の先生に嫌味を言われないか心配だなあ
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あかす
なんて考える方も多いでしょう。私も実際同じ状況でした。

 

 

そこで本記事では、私の経験も踏まえて、教員・教師を円満に退職するための方法と必要な手続きをご紹介していきます。

 

「教員が辛すぎる・・・」

「教師辞めて転職したいなあ・・・」

 

なんて考えている人の後押しができればと思います!

 

ココに注意

教員は特殊な職業のため、手続きを間違えると希望通りに退職させてもらえないこともあります。

この記事を読んで正しい手順を踏み、円満に退職しましょう!

 

 

 

 

教員・教師の退職方法

まず、教員・教師の退職の方法と流れをお伝えしていきます。

 

1.退職したいと管理職(校長)に伝える

2.管理職(校長、場合によっては副校長も)との面談

3.必要書類を記入して提出

4.辞令を受け取る(退職内定)

 

基本的には以上の流れになります。

 

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「あれ?思ったより簡単なのでは・・・?」

 

 

 

と思ったみなさん。

 

そうです!

退職の手続き自体は簡単なのです!

煩わしいことと言ったら、書類を記入することくらい。

 

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あかす
さてさて補足をしていきますね。

 

 

 

1.退職したいと管理職(校長)に伝える

退職したい旨を校長先生に伝えます。この時に詳しく理由や経緯を聞かれると思います。

一般的な会社では退職時には退職願を提出します。

しかし、教員(公立)は公務員。

教員の退職時には定められた退職用の書類がありますので、退職願いは必ずしも用意しなくて大丈夫です!

それよりも、なるべく早めに退職したいということを伝えましょう。

 

 

2.管理職(校長、場合によっては副校長も)との面談

おそらく、退職したいということを管理職(校長先生)に伝えたら面談を行うはず。

面談には管理職である副校長も同席することもありますが気にしないように。

 

・・・ここでかなりの確率で引き留められるはずです。

 

よくある引き留め文句

「なぜ辞めたいのか」

「ここで教員辞めたらもったいない」

「公務員の安定を捨てるのか」

「転職先は決まっているのか」

「今後の生活はどうするのか」

「もう教員になれないかもしれないよ」

教員はつぶしが効かないよ」

 

こんな質問や言葉が飛んできます。

 

しかし気にせず!!

 

しっかりと自分の思いを伝えて退職に踏み切りましょう!

場合によっては何度か面談を行いますが、きちんと思いを伝えて次のステップに進みます。

 

 

3.必要書類を記入して提出

必要な書類に記入、サインをして提出しましょう。

ここまでくればあとはすんなりと事が進みます。

もちろん、管理職から他の教員には退職が近くなるまでは情報は漏れません。

 

 

4.辞令を受け取る(退職内定)

辞令の書かれた書類を受け取ります。

この点は自治体(都道府県)によって時期が異なることもあります。

また、辞令自体ない自治体もあるかもしれません。

 

ちなみに私の場合は校長から辞令の書かれた書類を直接受け取りました。

 

 

5.退職

さて、あとは退職時期を待つだけ!

 

・・・というわけで退職の手続きは結構簡単なんですね。

 

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「退職の手続きが面倒だなあ・・・」

 

なんて思っている方も思い切って動いてみてくださいね。

あっという間です。

 

 

教員を円満に退職するための注意点

黄色信号

 

ここまで教員の退職手続きをお伝えしていきました。

 

さらに、円満に退職するための注意点があります!

 

円満に退職するための注意点

1.年度いっぱいでの退職は年をまたぐ前に申請をする

2.お世話になった先生には事前に退職することを伝える

3.事務の方に口止めをしておく

4.離任式に出る

5.送別会に参加する

6.退職理由は伏せる

7.転職先を決めておく

 

 

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あかす
さて、詳しく補足していきます!

 

 

1.年度いっぱいでの退職は年をまたぐ前に申請をする

ここは要注意ポイント!

 

教員の世界では、年度いっぱいでの退職が一番穏便な退職になります。

 

年度途中で退職してしまうと、授業のコマが足りなくなってしまったり、担任がいなくなってしまったり・・・いろいろと大変なことになります。

 

ですので、年度末(3月いっぱい)での退職が望ましいんですね。

 

そのために、年をまたぐ前(12月)までには退職したいということを管理職(校長先生)に伝えておきましょう!

余裕をもって10月辺りの自己申告の時にでも良いでしょう。

 

 

教員の異動は毎年あります。

異動する教員や人員配置、教員の異動先は基本的に教育委員会が管理していて、新しい年度になるとどんどん教員の異動先が調整されていきます。

一般的な会社では、「退職の1~2ヵ月前に申請してね」と言うのが一般的ですが、教員の場合は少し異なります。

 

2ヵ月前に退職したいと伝えても、教員の異動先の調整や人員配置がほぼ終わってしまっていると、

「この時期だと対応ができないから待ってくれ」

と言われて待ったをかけられてしまうことも。

 

ですので、できたら12月までに退職したいと伝えるようにしましょう!

 

とは言え、辞めたいときに辞めたい…

と言う方もご安心ください。

 

辞めるかどうかはあなたが決めることです。

年をまたいだとしても、辞めたいと思ったら年度末いっぱいで退職することができます。

 

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あかす
実際に私も、年をまたいだ後(2月ごろ)に校長へ退職したいと伝えました。そして3月末に無事退職できました。

 

あくまで、穏便に退職をしたくて年度末までに時間がある場合には、年をまたぐ前に管理職に退職の意向を伝えられるといいということ。

辞めたいと伝えさえすれば、どのタイミングでも退職はできますのでご安心を。

 

 

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あかす
ただ、退職した後のことも考えときましょうね。転職先の目星は付けておくと安心です。

忙しい教員の転職に、「転職エージェント」への登録は必須です。

一度は転職エージェントと面談をして、教員の転職で悩みや転職先の希望の条件を伝えておけるといいですね。

 

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あかす
転職の際の履歴書の添削などもしてもらえます。転職エージェントは無料で利用できますので使い倒しましょう。

利用してみて本気で厳選。

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あかす
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2.お世話になった先生には事前に退職することを伝える

退職が決まったら、お世話になった先生に事前に報告をすると良いでしょう。

終了式後の職員会議でいきなり知らされるよりも、自分の口から直接伝える方が円満に退職できるでしょう。

 

 

3.事務の方に口止めをしておく

実は、書類の手続き上、事務さんには退職することがバレてしまっています。

事務さんの中には仲の良い他の先生に情報が筒抜けなこともあるので、事務さんには一言、

 

「自分から伝えていきたいから他の人には内緒にしておいてね」

 

と伝えておきましょう!

 

 

4.離任式に出る

退職後になりますが、退職後も他の先生と有効な関係を築いていくのであれば、離任式に出ましょう。

子供たちも、会えるのを楽しみにしているはず。

逆に、最上級生しか担当していなくて他の学年の子たちは知らない・・・と言う場合には出なくて良いでしょう!

 

 

5.送別会に参加する

退職した先生、移動になった先生の送別会に誘われたら、参加するようにしましょう。

お世話になった先生へもう一度挨拶をして円満に退職ができるはず。

 

 

6.退職理由は伏せる

退職理由が

 

「教員・教師がきついから」

「教員・教師に魅力を感じなくなったから」

 

など、教員・教師と言う職業にマイナスな印象の場合、退職理由は正直に伝えず、当たり障りのない理由を伝えるようにしましょう。

教員・教師に責任感ややりがいをもって仕事をしている人もいますので、悪い印象を抱かれないように、ということですね。

 

 

7.転職先を決めておく

一般的な転職の場合にも言えることですが、

できれば転職先は決めてから退職するのが良いでしょう!

 

理由としては、

・経歴に空白期間ができない

・保険の切り替えがスムーズ

・次の仕事が決まっていると心の余裕ができる

等が挙げられます。

 

 

ちなみに・・・

転職先を見つけてから退職したいけど、授業準備やら部活動やらで転職活動の時間が取れないよー・・・

と言う方には、転職エージェントの利用がおすすめです。

 

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教員・教師の転職まとめ

以上、教員・教師の円満退職のポイントや、必要な手続きをお伝えしてきました!

繰り返しになりますが、教員の転職は必要な手順を踏めば難しくありません。

転職を考える方には教師・教員が転職する方法は?転職先おすすめ7選とまずやるべきことの記事も参考にして欲しいと思います。

悩んでいる方はぜひ、勇気を出して一歩踏み出してみてくださいね!

 

利用してみて本気で厳選。

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あかす
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