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期限付き任用教諭とは?期限付き採用教員の特別枠での教員採用試験の内容

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教員採用試験試験を受験するみなさん!元教員のあかすです。

筆記試験と面接試験の1日の流れは以下の記事でお伝えしてきました。

筆記【体験談】教員採用試験当日の1日の流れを紹介します【筆記編】

面接【体験談】教員採用試験当日の1日の流れを紹介します【面接編】

 

本記事では【期限付き任用】という枠で採用された人が受験する「特別枠」の教員採用試験について紹介していきます。

それではさっそく参りましょう!

 

期限付き任用とは

期限付き任用とは主に東京都の教員採用試験で設けられている補欠合格のようなものです。

1年を期限として常勤の教員と変わらない待遇で学校に勤務することができます。

 

 

期限付きとして合格した人は、「期限付任用教員候補者名簿」に名前が載ります。

自治体で教員が足りなければ追加でこの名簿の登録者に声がかかるという仕組みです。

 

 

もちろん、期限付き任用教員は補欠枠なので採用の声がかからないこともあります。

しかし、ひとまず「期限付きで合格」すれば、次回の教員採用試験には特別枠として受験をすることができます。

 

 

期限付き合格には2つの分かれ道がある

期限付き合格として名簿に記載されれば翌年の教員採用試験に有利かと言われれば、実は違います。

 

有利と言われるのは、期限付きとして名簿に載った後に採用の声がかかり、実際に学校現場で勤務している期限付き任用教諭です。

 

この場合、筆記試験は免除で試験は個人面接のみ。

しかも、校長の後押しがある程度の評価として見られるため、学校でしっかりと業務を行っていれば合格率は高い傾向にあります。

 

一説によると合格率は80%以上だという話を聞いたことがあります。

 

 

 

特別枠でも決して有利と言えないのは、採用の声がかからず、学校現場で期限付き任用教諭として勤務していない期限付任用教員候補者名簿登載者です。

こちらも筆記試験免除で試験は面接のみですが、勤務している期限付き教諭に比べるとグッと合格率が低くなってしまうのです。

 

聞いた話では20~30%程度の合格率の時があったとか。

この場合、むしろ普通枠で受験した方が合格率が高い可能性もあるため、期限付任用教員候補者名簿に登載されたことが裏目に出ることも考えられます。

 

 

というわけで期限付き合格で名簿に登録されていても、実際に採用されたかどうかで特別枠の扱いが変わるため注意が必要なのですね。

 

 

 

期限付き採用教諭の試験内容

期限付き任用(期限付きとして学校に採用され勤務している)教諭として受ける教員採用試験の内容は

「個人面接」

が主になります。

 

自治体によっては他にグループ面接などあるかもしれません。

 

 

 

個人面接で聞かれる内容としては、通常の教採面接の内容に加えて

  • 今の職場で何を学んでいるか
  • 場面指導(こんなときどうする?)

が多く出題される印象です。

 

 

面接で質問される内容については【教員採用試験】面接試験で聞かれる質問をまとめて紹介!対策・答え方もで紹介していますので参考にしてみてください。

 

 

 

まとめ

以上、「期限付き任用教諭とは?期限付き採用教員の特別枠での教員採用試験の内容」でした。

参考にしてみてくださいね。

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