みなさん、元教師の管理人です。
この記事では教員を辞めて転職した私が、自分の経験から教員を辞めることで得られるメリットを厳選してお伝えしていきます。
きっとこの記事を読んでいる方の多くは
- 教員がきつすぎて辛い・・・
- 教員をやめたい、教師を辞めたい
- でも教員を辞めたらもったいないのでは?
- 教員から転職したい
なんてことを考えている方だと思います。
この記事を読むことで教員を辞めるメリットを一度整理して、本当に自分が選ぶべき選択肢を進んでほしいと思います。
転職を本気で考える方は、教師・教員が転職する方法は?転職先おすすめ7選とまずやるべきことも合わせて参考にしてみてくださいね。
それではさっそく参りましょう!
教員を辞めるのはもったいない?
教員・教師を辞めると話をするとまず、
「教員を辞めるのはもったいない」なんて言われます。
というのも、公立学校の教員ならば公務員としての待遇になるため、一般企業よりも収入や待遇は安定していると言われているからかもしれません。
しかし、公務員だからもったいないというのは世間が持っている教員に対しての偏見です。
人はみんな適材適所ですので、自分に合った職業を選択することができます。
教員を辞めて転職をしてみて、
「あー、なんでもっとはやく転職しなかったのだろう」
と思う人も数多くいます。
待遇も教員の時よりも良くなった人もたくさん。
ですので、教員を辞めるのをもったいないと思うのは損なことなのかもしれません。自分の気持ちを優先すべきと言えますね。
教員を辞めるメリット
プライベートの時間、自分の時間を確保できる
教員になると、どうしても不特定多数の保護者や子供たちといったいわゆる「知り合い」ができてしまいます。
そうなってくると、街で遭遇する可能性も高く、プライベートの時間でも先生を演じなくてはなりません。
・・・自分の時間をしっかりと確保したいと考える人には地獄でしょう。
空気を読んで話しかけないでくれる保護者や子供もいますが、すべてではありません。
遭遇した場面によっては子供たちや保護者の間でうわさが広がり、学校中であらぬことを言われることもあります。
先生としてのプライベートを過ごさなくていい、というのは大きなメリットです。
児童生徒や保護者に気を遣わないで済む
↑のメリットに関連して。やはり児童生徒、保護者に気を遣わなくていいのはとても楽です。
先生は先生らしくあるべきと思われると、どうしても気を遣いすぎてしまうものです。
実際に、新任の先生の多くが保護者への対応で心を痛め、うつになったり早期退職に追い込まれたりと問題になっています。
健康を損なうレベルのストレスを感じているとしたら、それはその現場から離れることが最適な答えだと思います。
自分自身を大切にすることにつながりますね。
部活動指導、休日返上をしなくてよい
中学校や高校では部活動指導があります。
土日に安い手当で休日返上することも少なくありません。
部活動手当のブラックさは【学校の裏話】アルバイトよりブラックな教員の部活動手当で紹介していますので参考にしてみてください。
平日しっかりと働いているのですから、休みはなくてはなりません。
この点に不信感や不満を感じているのなら、部活動指導から解放されることも大きなメリットでしょう。
転職先によっては有休をしっかりと取れる
ほとんどの教員は有休を消化しきれず、余った分は期限切れで捨ててしまっている状況です。
夏休みこそ長めの休みが取れることもありますが、まず有休を使いきることはできません。
有休は各個人に認められた制度ですので、申請をすれば取れるもの。
転職先にもよりますが、有休をとる選択肢が広がるのは大きなメリットだと言えます。
転職活動で一目置かれることが多い
「教員は潰しがきかない」
なんて言われることもありますが、はっきり言ってそんなのは昔の話。
今の時代、やるべきことをやってきた人はきちんとした評価を受けます。
私自身も転職活動をしていた中で、教員としての経歴があるとそれだけで期待をされることが多い印象を受けました。
教員の長所はたくさん。
教員として培ったコミュニケーション能力はどの会社でも評価が高いですし、基本的なパソコン操作も応用がききます。
子供たちを相手にする仕事ではなおさら教師としての経歴が光ります。
はっきり言って、教員は転職にも強いと言えるでしょう。
教員を辞めたいと少しでも考えている人は、まず思い切って一歩動いてみることをおすすめします。
教員の転職は転職サイトに登録することから始まります。以下のサイトを参考にしてみてくださいね。
絶対に登録しておきたい
◎リクルートエージェント
転職支援の実績NO.1でサイトの使いやすさ抜群。はっきり言って、教員やめたいなら絶対に登録しておきたい転職エージェント。評判や口コミはリクルートエージェントの評判とは?を参考に。
>>>リクルートエージェント
教員・教師を辞める5つのメリットまとめ
いかがだったでしょうか。
教員を続けることに嫌気がさしていたり、教員を辞めたいと考えている方は、教員を辞めるメリットを想像してみて、ぜひ行動に移してみてくださいね。
きっと将来の道が広がっていきます。
転職を考えるみなさんの参考になれば嬉しく思います。
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