教採対策

教員採用試験の対策はいつから始める?試験当日までの勉強をどう進めればいい?

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学校の教員になるために通らなければならない道、それが教員採用試験

いざ学校の先生になりたい!と思っても、教員採用試験の勉強っていつから始めればいいのでしょうか?

本記事ではこれから教員採用試験を受ける人に向けて教員採用試験の勉強を始めるべき時期と勉強の進め方をお伝えしていきます。

こんな方におすすめ

  • 教員採用試験を受ける予定の人
  • いつから教採の対策・勉強を始めようか悩んでいる人

それではさっそくお伝えしていきます。

教員採用試験の受験日はいつごろか

東京都を例に考えていきます。

東京都の教員採用試験(2019年)の場合の試験までのおおまかなスケジュール

3月 説明会
5月 願書提出締め切り
7月

一次試験
・教職教養
・専門教養
・論作文

8月 二次試験
9月 実技試験(該当科目のみ)

 

教採一次試験は7月

まずは7月に一次試験が実施されます。

  • 教職教養
  • 専門教養
  • 論作文(小論文)

内容は以上の通り。ですので、遅くとも7月までにはこの3科目は勉強を終わらせておかなければなりません。

一般教養も受験科目になっている県もありますので、事前にその場合には追加で一般教養に時間を割かなければなりませんね。

 

教採二次試験は8月

二次試験では面接試験が実施されます。

面接試験は

  • 個人面接
  • 集団討論(集団面接)
  • 模擬授業

などいくつかの方法で実施されます。東京都では個人面接と集団討論が行われています。模擬授業は個人面接の中でいきなり「やってみて」と言われることもあります。

8月までに面接対策も進めておかなければなりませんね。

 

※実技試験については該当者が少ないため本記事では割愛させていただきます。

 

教員採用試験の対策・勉強のおすすめ時期はいつ?

おすすめスケジュールを紹介します。(ちなみに管理人はこのスケジュールで教採を突破しました)

1月 最初

過去問を1年分解いてみる(めっちゃ大事)

※おすすめの過去問はこちらで紹介しています

1月~4月

・教職教養と専門教養の知識を詰め込む(参考書にてひたすら覚える)

・論作文を1週間に1回、1つのテーマで書く練習

※テーマや論作文の書き方はこちらを参考に

ちなみにこの期間は頑張り次第でいくらでも短くできます。

5月

・教職教養と専門教養の復習(暗記できているか、覚えられているか)

・教職教養と専門教養の過去問を解き始める

・論作文を1週間に2~3回は書く練習(テーマごとにどんな答え方をしていくか事前に決めておく)

6月

・教職教養と専門教養の過去問を解く

・論作文を1週間に2~3回は書く練習(テーマごとに書く内容・方策を暗記しておく)

・面接対策を始める(質問への回答を考える&イメトレ程度で良い)

7月~

一次試験まで

・教職教養と専門教養の復習

・論作文でテーマごとに書く内容のチェック&暗記した文章をスラスラかけるようにしておく

※面接対策は一切やめる

8月

二次試験まで

・面接対策を進める

質問に対して回答する内容を暗記し、実際に声に出して答える練習をする

※面接対策はこちら

教職教養と専門教養の暗記(知識の詰め込み)は頑張ればいくらでも短縮できます。しかし、論作文(小論文)は短期間で身に付くものではありませんので、1日に割く時間は短くても早めに勉強・対策を始める必要があります。

面接対策に関しては、一次試験が終わってから対策を始めてもいいぐらいかもしれません。面接の対策に不安がある方や教職教養・専門教養の勉強に余裕ができた人は早めに対策を始めても良いですね。

 

教員採用試験の対策・勉強を始める時期|まとめ

いかがだったでしょうか。教採を突破したわたしのスケジュールを参考にしながらおすすめの対策時期・勉強時期をご紹介してきました。

これから教採の勉強・対策を始めるみなさんは参考にしてみてくださいね。

 

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