みなさんこんにちは!
元教員のあかすです!
教員採用試験を突破していざ教師になったものの、教員を辞めたいと毎日考えるようになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
・なんか違うなあ
・休みが取れない
・残業が多すぎて体がついていかない
・児童生徒の指導や保護者対応でストレスが溜まっている
・プライベートの時間がない
こんな悩みを抱えていて、教師になったことを後悔している人はいませんか?
もし、この記事を読んでいるあなたが少しでも教員になったことを後悔しているのであれば、早めに転職することをおすすめします。
教員を辞めたいと感じたら
まず、いま教師になって後悔しているあなたは
「今だけ頑張ればそのうち慣れるだろう」
と考えて我慢する場面もあるかもしれませんが、実際にはそう簡単な話ではありません。
適材適所と言う言葉もあるように、得意不得意はあるものです。
今の職業(学校の教員)でストレスを溜めていて教員になったことを後悔している人は、この先もずっと後悔することになります。
私の教員時代の上司の実話です
若手教員の頃に、なんでこんなストレスが溜まって休日を無駄にする職業を選んでしまったんだろうと思った。
でも、時間が解決してくれると我慢をして仕事を続けた。
その結果、ストレスで家族にあたってしまい、一時期離婚を考えるほどまで追い詰められた。
もちろん、子供たちや保護者ともうまくいかない場面がたくさんあって、ストレスが無くなることはなかった。(20年間教員を続けてみて)
いまは何とか家族と暮らしていられるけれど、あの時、若いうちになんで転職しなかったんだろうと今でも考える。
以上の例のように、まずは自分を大切にしていかないと相手のために尽くすことができなくなってしまいます。
仕事の後悔は一生続くものです。
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教師を辞めたい理由
教員をやめたい理由には共通点があります。以下よくある理由をまとめました。
教師を辞めたい理由その1.子供たちや保護者対応がきつい
子供たちはまだ未熟で、時には間違った行動を取ることもあります。問題行動を起こす児童生徒には粘り強く指導を続けなければなりません。
参考【学校の裏話】生徒を尊重しすぎて教員へのいじめが軽視されている件
また、保護者の中にはモンスターペアレントと呼ばれるような理不尽な要求をしてくる親もいます。自分の子に明らかに過失がある場合にも、教員や学校のあら捜しをして怒鳴り散らす親もいました。
本来、やりがいとなるべき子供たちとの関わりがストレスになってきたら黄色信号。
実際に、教員をやめたいと思う人の大半は児童生徒の指導や保護者対応にストレスを感じています。
教師を辞めたい理由その2.ブラックな労働環境
公立の教員は公務員ですのである程度の身分は保証されているもの。
しかし、給料に見合った労働環境かと言われれば、はっきり言って違います。
残業代は支給されませんし、中学以降は部活動指導もあります。
手当も少ししか支給されませんし、休日返上も当たり前。その上、子供や保護者からは文句を言われる毎日。
あるニュースでは、日本の中学校教員の週の平均労働時間が53時間にもなり、世界水準で過酷すぎる職業だと言われています。
これではやめたい教員が出てくるのもわかります。
せっかく教員に憧れて学校に来た新人の先生が、授業の準備の時間がないほど雑務や子供たちの指導が多く、心身ともに削られてうつ病をはじめとする精神病にかかるケースも多いです。
参考平成28年度公立学校教職員の人事行政状況調査について:文科省
上記の調査によると、毎年5000人ほどの教員が精神疾患で病気休暇を取らざるを得ない状況になっています。
その大きな原因の一つがブラックな労働環境なのです。
教師をやめたいと思った時がやめる時
過酷な環境で教師を続けていても、やめたいと思わない人もいます。
そういう人は、教師に向いていると言えます。
しかし、教師をやめたいと思ったのならば、それは身体からの「やめたほうがいいよ」「限界だよ」のサイン。
自分を大切にするためにも、ストレスを抱えてまで本当に教師を続けるべきなのか考えるべき時なのです。
転職をちょっとでも考えている方は教師・教員が転職する方法は?転職先おすすめ7選とまずやるべきことを参考に転職を進めてみるといいでしょう。
教師を辞めたい!後悔しない転職をするためにできること
教員を辞めたいと感じたならば、まずはあなたの気持ちを第一に考えていきましょう。
やめたいと思って半年以上環境が変わらないのであれば、転職を考えてみてください。
この記事があなたを救う一歩になることを願っています。
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